2017年6月27日 12:15 | 無料公開
「忍びの里 伊賀・甲賀」が4月、地域の有形、無形の文化財をテーマでまとめる「日本遺産」に認定されたことを受け、三重県伊賀市と滋賀県甲賀市は27日、民間企業と協力し観光施策を進める忍者協議会の設立総会を甲賀市で開き「仲の良さ」をアピールした。 会場は戦国時代に甲賀忍者の寄り合いの場となったとされる油日神社で、両市長、観光協会長などが忍者姿で出席し巻物に署名した。 岩永甲賀市長は「伊賀と甲賀は地域の自治をはぐくんできた。連携がよみがえり歴史的な瞬間だ」と話し、岡本伊賀市長は「先祖もこのように寄り合いをしたと考えると感慨深い。私たちは仲良しです」と強調した。