2017年6月25日 20:53 | 無料公開
気象庁は25日、活発化する梅雨前線の影響で、九州南部で26日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあるとし、河川の増水や土砂災害に警戒するよう呼び掛けた。九州や四国では25日午前に激しい雨が降り、和歌山県南部では局地的に猛烈な雨量となった。 九州新幹線は熊本―鹿児島中央の上下線で運転を一時見合わせた。宮崎県西米良村の国道では、のり面が崩れ、約30メートルにわたり土砂が道をふさいでいるのが見つかった。 26日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で九州南部200ミリ、奄美地方100ミリ。27日も雨量が多い状態が続く見通し。