九州、再び大雨警戒 25日にかけ、太平洋側も 

 九州南部から伊豆諸島に梅雨前線が停滞し、九州南部では23日、局地的に激しい雨が降った。24日から25日にかけては前線が北上する見通しで、九州北部や西日本、東日本の太平洋側でも大雨になる可能性がある。21日までの雨で地盤が緩んでいるところもあり、気象庁は土砂災害や河川の氾濫などに注意するよう呼び掛けている。

 気象庁によると、ゆっくりと北上する前線に向かって湿った空気が流れ込み、九州北部では24日夜から、西日本、東日本の太平洋側でも25日には大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る可能性がある。九州南部でも雨は降り続く見通し。


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