デルタ機、羽田に緊急着陸 客室で煙、けが人なし 

 22日午後9時すぎ、太平洋上を飛行中だった仁川発アトランタ行きデルタ航空26便(乗客乗員316人)の客室内で、焦げたような臭いがして煙が出るトラブルがあり、午後10時40分ごろ、羽田空港に緊急着陸した。東京消防庁によると、けが人はいない。デルタ航空の整備士が機内に入り、原因を調べている。

 デルタ航空によると、26便は午後6時半ごろに仁川を離陸。ビジネスクラスで、臭いとともに煙が出た。映画などを上映するシステムを切ったところ、臭いはあまりしなくなったといい、電気系統のトラブルの可能性があるとしている。


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