新十両の翔猿に化粧まわし 母校の埼玉栄高から 

母校の埼玉栄高で、化粧まわしを贈呈される新十両の翔猿(左から3人目)=22日、さいたま市

 大相撲名古屋場所(7月9日初日・愛知県体育館)の新十両で岩崎改め翔猿(東京都出身、追手風部屋)が22日、さいたま市にある母校の埼玉栄高を訪問し、化粧まわしを贈呈された。大関豪栄道ら先輩関取と同じくオレンジ色を基調としており「本当にうれしい。力士になってからの目標だった」と喜んだ。

 素早い動きを持ち味とする25歳の小兵。「猿のような動きをする」ことなどから命名されたユニークなしこ名も周囲に好評だという。「動き回って、でかい体の相手を倒す。名古屋場所では2桁勝利を狙っていきたい」と威勢が良かった。


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