IOC会長、文大統領と会談へ 平昌五輪の分散開催協議か 

IOCのバッハ会長(ロイター=共同)、韓国の文在寅大統領

 【ソウル共同】韓国で行われる2018年平昌冬季五輪を担当する都鍾煥文化体育観光相が北朝鮮との南北分散開催を目指す方針を示したことに絡み、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が7月3日に文在寅大統領と会談する見通しになった。都氏が21日までに明らかにした。

 北朝鮮東部の馬息嶺スキー場での一部競技開催やアイスホッケー女子の南北合同チーム結成など、運営やチーム構成の南北協力も議題になる見通し。今月下旬には北朝鮮の張雄IOC委員も訪韓予定で、南北間の高官協議も開かれそうだ。


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