「検察庁」石看板にペンキ 器物損壊容疑で60代男逮捕 

ペンキをかけられ、シートで覆われた「検察庁」と書かれた石看板。後方は中央合同庁舎6号館=27日午後、東京・霞が関

 警視庁丸の内署は27日、東京地検などが入る中央合同庁舎6号館(東京都千代田区霞が関)の入り口にある「検察庁」と書かれた石看板に、赤いペンキをかけたとして器物損壊容疑で、60代の男を現行犯逮捕した。男は「私がやりました」と容疑を認めている。

 丸の内署によると、27日午後0時40分ごろ、男が石看板にペンキを垂らしている様子を、防犯カメラのモニターで守衛が確認。男を5人で取り押さえて110番し、駆け付けた署員に引き渡した。同署が動機などを調べている。


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