2017年5月27日 12:16 | 無料公開
米軍キャンプ・シュワブのゲート前で開かれた抗議集会で登壇する「オール沖縄会議」の共同代表ら=27日午前、沖縄県名護市辺野古
政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で埋め立て工事に着手し25日で1カ月が経過したことを受け、移設に反対する政党や企業でつくる「オール沖縄会議」は27日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議集会を開いた。
主催者発表で約2千人が参加。沖縄の民意として、辺野古移設反対を改めて示し、政府と対立する翁長雄志知事を後押ししたい考え。
オール沖縄会議の共同代表で大学院生の玉城愛さん(22)は「絶対に新基地を造らせないという思いに誇りを持ち頑張っていこう」とあいさつした。
共産、自由、社民などの野党国会議員や県議らも参加。