2017年5月24日 23:51 | 無料公開
【ウィーン共同】石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国は24日、原油の協調減産の効果を確認する閣僚級の監視委員会をウィーンで開いた。委員会は協調減産の9カ月延長を提案することを決めた。 OPECは25日の定時総会で減産の延長を決定する方針。その直後に非加盟国と会合を開催し、足並みをそろえることを確認する予定だ。サウジアラビアとロシアが15日、6月末までの減産期限を来年3月末に延ばすことで合意。産油国の間でこの案の支持が広がっている。