9カ月間の減産延長提案へ 産油国監視委が効果確認 

 【ウィーン共同】石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国は24日、原油の協調減産の効果を確認する閣僚級の監視委員会をウィーンで開いた。委員会は協調減産の9カ月延長を提案することを決めた。

 OPECは25日の定時総会で減産の延長を決定する方針。その直後に非加盟国と会合を開催し、足並みをそろえることを確認する予定だ。サウジアラビアとロシアが15日、6月末までの減産期限を来年3月末に延ばすことで合意。産油国の間でこの案の支持が広がっている。


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