2017年5月1日 12:02 | 無料公開
知的障害がある40代男性が、男女数人に大阪市内の飲食店などを連れ回され、代金の支払いとして計約1500万円を現金自動預払機(ATM)から引き出されたとして、準詐欺容疑で告訴状を奈良県警に提出していたことが1日、奈良署への取材で分かった。県警は告訴を受理し、男女の特定や被害総額などの捜査を進めている。 奈良署によると、男性は2014年8月ごろ、JR奈良駅近くで客引きの女にスナックに誘い込まれた後、代金として約80万円をコンビニのATMで引き出すよう要求され、従った。