東証、午前終値1万9274円 企業業績への期待で反発 

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 週明け1日午前の東京株式市場は、堅調な企業業績に対する期待や、円安ドル高の進行が好感され、日経平均株価(225種)は反発した。北朝鮮情勢を巡る警戒感や前週末の米国株安を背景に、取引開始直後は下落する場面もあった。

 午前終値は前週末終値比78円25銭高の1万9274円99銭。東証株価指数(TOPIX)は4・01ポイント高の1535・81。

 外国為替市場の円相場は一時、1ドル=111円台後半の円安水準をつけた。ただ日本は連休の谷間にあり、欧州やアジア市場も多くが休場のため、積極的な取引を手控える動きもあった。


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