2017年4月28日 05:59 | 無料公開
２７日のニューヨーク証券取引所（ロイター＝共同）
【ニューヨーク共同】２７日のニューヨーク株式市場のダウ工業株３０種平均は小幅反発し、前日比６・２４ドル高の２万０９８１・３３ドルで取引を終えた。取引時間終了後に米主要企業の決算発表が相次ぐことから、好業績を期待した買い注文がやや優勢となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は２３・７１ポイント高の６０４８・９４と、終値の過去最高値を２日ぶりに更新。
投資家は２７日の取引終了後に発表予定のグーグルの持ち株会社アルファベットやアマゾン・コムなどの決算を注目。原油先物相場の下落に伴い収益悪化懸念からシェブロンなど石油株は売られ、ダウ平均の上昇幅は限られた。
