2017年4月24日 22:18 | 無料公開
無料通信アプリ運営のLINE(ライン)は24日、犯罪捜査の過程で2016年7~12月に国内外の捜査機関から利用者情報の開示請求が1719件あり、事件への関与が疑われる人物や被害者の電話番号など計1268回線分の情報を提供したと発表した。 同社が捜査協力件数を公表したのは初めて。これまで社内的にはまとめていたが、透明性の確保が「利用者の安心、安全にとって必要不可欠」だと判断したという。 LINEによると、請求に応じたのは58%分の997件。請求1件に複数回線が含まれた例があり、開示した回線総数が多くなった。