大阪万博、立候補届け出 25年開催へ誘致合戦本格化 

24日、パリの博覧会国際事務局(BIE)でロセルタレス事務局長(右手前)に大阪万博立候補表明文書を提出する木寺昌人・駐フランス日本大使(共同)

 【パリ共同】2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致に向け、松井一郎府知事と誘致委員会の榊原定征会長(経団連会長)らが24日午後(日本時間同夜)、パリの博覧会国際事務局(BIE)でロセルタレス事務局長に面会、立候補表明文書を提出した。昨年11月にパリが立候補しており、これで複数都市の立候補となる。今後、誘致合戦が本格化する。

 開催地は18年11月、BIE総会での加盟国の投票で決まる。立候補の締め切りは来月22日。他の都市が立候補を目指す動きもある。

 万博は大阪市の人工島・夢洲を会場に、25年5~11月に計185日開催する計画。


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