横綱白鵬、2大関が春巡業に合流 靖国神社で奉納相撲 

 大相撲の春巡業は17日、東京都千代田区の靖国神社で奉納相撲が行われ、負傷のために休場していた横綱白鵬と、豪栄道、照ノ富士の2大関が合流し、取組も行った。

 右太ももなどを痛め、3月の春場所を途中休場した白鵬は横綱土俵入りも披露。夏場所(5月14日初日・両国国技館)に向け「春場所は、ほやほやの新横綱(稀勢の里)が逆転優勝して横綱の責任を果たしてくれた。今度は自分の番という気持ち」と意気込んだ。

 右足首のけがで2場所連続途中休場の豪栄道は「痛みはほとんどない」と手応えを口にした。照ノ富士は古傷の両膝を治療するために約2週間、母国モンゴルに帰国していた。


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