フィギュア女子SP、樋口9位 本郷は12位 

女子SPの演技を終え、笑顔でスタンドの歓声に応える樋口新葉=ヘルシンキ(共同)

 【ヘルシンキ共同】来年の平昌冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権は29日、ヘルシンキで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で初出場の16歳、樋口新葉は65・87点で9位につけた。

 けがで欠場した全日本選手権3連覇の宮原知子に代わって出場した本郷理華は62・55点で12位。2月の四大陸選手権女王で初出場の17歳、三原舞依は59・59点で15位と出遅れた。五輪で最大3枠を獲得するには上位2選手の順位合計が「13」以内になる必要があり、日本勢は厳しいスタート。

 17歳のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が79・01点で首位。


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