2017年3月29日 10:31 | 無料公開
29日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半で取引された。 午前10時現在は、前日比45銭円安ドル高の1ドル=111円13~14銭。ユーロは03銭円安ユーロ高の1ユーロ=120円21~25銭。 消費者の景況感を示す米経済指標が市場予想を上回り、前日の米国市場で株価が上昇したことを好感し、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢だった。 市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)幹部が追加利上げに前向きな発言をしたと伝わったことも、日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いの材料になった」(外為ブローカー)との声があった。