浴槽回転木馬も実現可能に 別府市「湯~園地」寄付上積みへ 

 温泉につかりながらアトラクションを楽しめる「湯~園地計画」の今夏の実現に向け、インターネットなどで寄付を募っていた大分県別府市は28日、寄付金総額が2千万円に達したと発表した。これで温泉を張った浴槽が回るメリーゴーラウンドが実現する。市は目標金額を再度上積みし、新たに3千万円を目指す。

 市によると、今月1日までに当初目標の1千万円が集まったことで温泉のウオータースライダーや、温泉の霧が出るつり橋などの設営が決まった。今回で合計五つのアトラクションが実現することになる。3千万円に達すると、温泉を射撃して楽しむアトラクション「湯~列車」が設置されるという。


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