日本の酒、世界へ 政府が輸出促進指針 

 政府が日本の清酒、焼酎、ワイン、泡盛の輸出促進に向けた新たな指針を取りまとめたことが26日、判明した。政府関係者が明らかにした。日本文化を世界に売り込む「クールジャパン戦略」の一環。海外イベントなどで情報発信やブランド化を強め、外国産ワインのバイヤーに働き掛けて販路を拡大する内容が柱。外国人観光客を対象に酒蔵ツアーなど体験機会も増やす。28日に開く「日本産酒類の輸出促進連絡会議」で決定する。

 2020年東京五輪・パラリンピック開催を見据えて具体的な取り組みを列挙した。14年に策定した現行方針を改定する。


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