高校野球、報徳学園が8強入り 第7日、2試合は引き分け再試合 

報徳学園―前橋育英 1回裏報徳学園2死二、三塁、長尾が右前に2点打を放つ。投手根岸、捕手戸部=甲子園

 第89回選抜高校野球大会第7日は26日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、報徳学園(兵庫)が前橋育英(群馬)に4―0で快勝し、8強入りした。福岡大大濠―滋賀学園は1―1、高崎健康福祉大高崎(群馬)―福井工大福井は7―7でともに延長十五回で引き分け、規定により再試合となった。

 1大会で2試合の延長引き分け再試合は春夏を通じて初めて。再試合の2試合は28日に組み込まれ、第1試合は午前11時開始予定。準々決勝翌日の休養日はなくなり、決勝は31日に行われる。

 選抜大会の規定による引き分け再試合は、2014年の広島新庄―桐生第一(群馬)以来で通算7度目。


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