ミサイル物資供給で制裁 米発表、イランと北朝鮮 

 【ワシントン共同】米国務省は24日、イランや北朝鮮に弾道ミサイル関連物資を供給したなどとして、中国企業など30の個人・団体に経済制裁を科したと発表した。制裁は21日付。

 イランに関する制裁対象は11個人・団体で、内訳は中国人3人、中国企業6、北朝鮮企業1、アラブ首長国連邦(UAE)の企業1。

 国務省は、イランはイエメンでイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」にミサイル関連の支援をしており「地域の安全保障に重大な脅威を与えている」と指摘した。


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