2017年3月21日 16:55 | 無料公開
【平昌共同】冬季パラリンピックの1年前に合わせて韓国北東部の平昌などで開催された各競技のテスト大会が18日までに終了した。アルペンスキーが行われる山間部への移動や会場のバリアフリー対策などで課題が見つかる一方、障害のある選手を支える韓国のボランティアの仕事ぶりは好評を得た。 韓国の聯合ニュースは、車いすカーリングやアルペン会場の動線や運営のまずさを指摘し「バリアフリーは落第点」と厳しく指摘した。 アルペン会場は選手村が設けられる平昌から40キロ近く離れている。車いす用の乗降用リフトが付いたバスが運行されたが、台数は少なかった。