国連などボコ・ハラム被害に支援 755億円、日本も 

 【ナイロビ共同】イスラム過激派ボコ・ハラムの被害に苦しむナイジェリア北東部と周辺国の人々への人道支援を協議するため、国連やドイツなどは24日、ノルウェーの首都オスロで国際会合を開き、参加各国が今後3年間で約6億7200万ドル(約755億円)の追加支援を表明した。

 日本政府からは国方俊男・駐ノルウェー大使が出席、約4800万ドルの支援を発表し「国連安全保障理事会の非常任理事国として、日本はアフリカの平和と安定のためにさらなる貢献をする決意がある」と語った。

 この地域では約230万人が家を追われ、1千万人以上に支援が必要とされる。


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