東証反発、終値104円高 2カ月ぶりの高値

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 26日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。好決算を示した半導体関連株に買い注文が入り、相場全体の上げを主導した。終値は前日比104円29銭高の2万2319円61銭で、約2カ月ぶりの高値を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は4・40ポイント高の1772・13。出来高は約15億2千万株。

 半導体製造装置大手の東京エレクトロンの値上がりが目立ち、相場を押し上げた。前日の取引終了後に増収増益の決算を発表し、26日は業績拡大を評価する買いが膨らんだ。半導体市況は好調が続くとの観測から関連銘柄が幅広く買われた。


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