2018年4月25日 22:13 | 無料公開
岩手銀行(盛岡市)は25日、融資の返済状況などの情報延べ1万2998件が、信用情報機関に登録や更新されていなかったと発表した。顧客がローンを完済したのに、記録上は未返済になったケースもあった。
信用情報機関の登録情報は、融資の審査などに使われる。岩手銀によると、登録ミスがあったのは2005年1月から18年3月までの約13年間とみられる。実害があったという報告はないが、顧客が別の金融機関でローンを申し込む際、審査に通らないといった不利益が出た可能性もあるという。顧客からの指摘で発覚。