EVの中国市場投入を一斉に表明 日系自動車各社

 【北京共同】25日に開幕した北京モーターショーで、日系自動車各社は電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など「新エネルギー車」を中国市場に数多く投入していくと一斉に表明した。欧米メーカーも同様の方針で、力をつけてきている中国メーカーも含め、世界最大の自動車市場で次世代車を巡る競争がますます激化している。

 トヨタ自動車は2020年までに中国で10種類の電動車を投入する計画を表明。

 ホンダは25年までに20種以上の電動車を投入すると表明。

 日産の西川広人社長は「主力車種をどれだけ電動化していくかで(競争力に)大きな差が出てくる」と強調した。


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