2018年4月21日 10:26 | 無料公開
20日、米ニューヨーク市内で銃規制強化を訴えるデモに参加した若者ら(ロイター=共同)
【ロサンゼルス共同】米西部コロラド州のコロンバイン高校で1999年に起きた銃乱射から19年となるのに合わせ、全米の高校生が20日、銃規制強化を訴えるデモを行った。米メディアによると、ニューヨークやワシントン、シカゴなど2700校以上の高校生らが「(銃犯罪は)もうたくさんだ」と訴えた。
米国では南部フロリダ州パークランドの高校で今年2月に起きた銃乱射を機に、若者らが中心となった抗議活動が活発化。事件後3回目となる今回の大規模デモには、11月の中間選挙に向けて銃規制強化や銃犯罪撤廃の機運を高める狙いがある。