2018年4月20日 19:50 | 無料公開
インタビューに答える日本航空の植木義晴会長(共同)
【天津共同】日本航空の植木義晴会長は20日、訪問先の中国・天津で共同通信との単独インタビューに応じ、国際線の今後の路線拡大について「中国は重要地域の一つだ」と述べた。国際線全般では、航空機の座席数に占める搭乗者数の割合が世界のフルサービス型航空会社の中で「日航はトップ」と語り、現状に自信を示した。
日航は今後、国際線の乗り入れ都市数を現在の343から500に増やす目標を掲げている。
植木会長は、日本を昨年訪れた外国人旅行者約2870万人のうち中国人は730万人余りだったことを踏まえ「(中国は)一番大きなボリュームゾーン。今後も伸びる」と期待を示した。