裏切りの代償、甘くない? お化け屋敷でスピード小沢

写真撮影でお化けにしがみつかれるスピードワゴンの小沢一敬(左)と井戸田潤=19日、東京都内

 お笑いコンビ「スピードワゴン」(井戸田潤、小沢一敬)が、東京ドームシティ(東京都文京区)にできたお化け屋敷「怨霊座敷」のオープニングイベントに登場した。テーマは、婚約者に裏切られ、殺された女性の怨念。小沢が体験リポートに挑戦したが、その恐怖感は甘くはなかったようだ。

 表情を写すビデオカメラを身に着け、恐る恐る中に入った小沢。モニター画面上の顔は引きつり、10分程度の体験で「もう歩けないよ!」と腰砕けの状態になった。

 「言葉が出ないくらい怖かった」と「名言家」らしからぬ感想を漏らし、写真撮影時には後ろからお化けにしがみつかれ、逃げ惑った小沢。

 ただ、立ち直りが早いのも、人気芸人のなせる業か。お化け屋敷でつくづく女性を裏切る怖さを痛感したかと思いきや、イベント後の囲み取材では「(女性を)裏切ることはない。裏切られるのが男の仕事ですから」といつもの調子に。

 最後は小沢が「怖いと思って、(隣の)女の子を見たら、そのカワイイ顔にもっとドキドキします」とPRすると、井戸田がすかさず「甘〜い」と定番の突っ込みを入れ、締めくくった。


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