2018年4月19日 05:32 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所のトレーダー=18日(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比38・56ドル安の2万4748・07ドルで取引を終えた。17日に発表した2018年1〜3月期決算が減益だった米IT大手のIBMの株価が7・5%下げ、相場の重しとなった。
朝方は18日発表の金融大手モルガン・スタンレーの決算が好感され、買い注文優勢で始まったが、その後はもみ合った。原油価格の上昇で、収益改善が意識された石油のシェブロンとエクソンモービルは買われた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、14・14ポイント高の7295・24。