プエルトリコで8年ぶり公式戦 ハリケーン被害に寄付も

17日、米自治領プエルトリコのサンフアンで行われた公式戦に出場したツインズの選手ら(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米大リーグのツインズ―インディアンスが17日、米自治領プエルトリコのサンフアンで行われた。プエルトリコで公式戦が開催されるのは8年ぶり。大リーグ公式サイトによると、昨年のハリケーンによって受けた甚大な被害に対し、マンフレッド・コミッショナーらが試合前に記者会見を開き、100万ドル(約1億700万円)を寄付したと発表した。

 会見には地元出身の選手も同席。インディアンスの主力内野手リンドアは「プエルトリコは逆境をはね返しつつある。これからもっと良い場所になる」と決意を口にした。試合にはリンドアをはじめ、地元出身の選手も先発出場した。


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