東証、午前終値は2万1837円 一進一退の展開に

 17日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、前日終値を挟んで一進一退の展開となった。日米首脳会談を控え、強硬な通商政策を進めるトランプ米大統領の発言を警戒する売りが出た一方、前日の米国株高を好感した買いも入った。

 午前終値は前日終値比1円86銭高の2万1837円39銭。東証株価指数(TOPIX)は3・83ポイント安の1732・39。

 平均株価は小幅に下落して始まった。ただ、16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が値上がりしたことを受けた買い注文で上昇に転じる場面もあった。


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