2018年4月13日 17:39 | 無料公開
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日、政府の情報収集衛星「レーダー6号機」を、6月11日に鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット39号機で打ち上げると発表した。午後1〜3時を予定している。
情報収集衛星は、宇宙から地上の様子を撮影する役割を持ち、北朝鮮のミサイル発射施設の動向把握などに使われているとされる。政府は、夜間や悪天候でも撮影できるレーダー衛星3基とその予備機1基、高性能なカメラを備え、昼間に画像を捉える光学衛星2基の計6基を運用している。
2月に打ち上げた光学6号機は、カメラなどの性能を確認している段階という。