2018年4月12日 05:25 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所=4月5日(AP=共同)
【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、シリア情勢の緊迫化に対する警戒感から3営業日ぶりに反落し、前日比218・55ドル安の2万4189・45ドルで取引を終えた。
トランプ米大統領が11日朝にツイッターへの投稿で、シリアへのミサイル攻撃を含めた対応を検討する構えを見せた。投資家が情勢の緊迫化によるリスクを避ける姿勢を強め、朝方から幅広い銘柄が売られた。
一方、原油先物相場の急伸で収益改善が意識された石油のエクソンモービルとシェブロンは上昇した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は25・27ポイント安の7069・03。