2018年4月11日 23:26 | 無料公開
【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、シリア情勢の緊迫化に対する警戒感から売り注文が広がって反落し、前日からの下げ幅が一時200ドルを超えた。
午前10時現在は、前日比101・34ドル安の2万4306・66ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は21・35ポイント安の7072・95。
トランプ米大統領が11日朝にツイッターへの投稿で、シリアへのミサイル攻撃を含めた対応を検討する構えを見せた。投資家が情勢緊迫化によるリスクを避ける姿勢を強め、売りが先行した。