春日「トゥースは闘う雄の意味」 オードリー、競輪CMに出演

イベントに登場した(左から)「オードリー」の若林正恭と春日俊彰、ガールズケイリンの高橋朋恵選手=26日、東京都内

 「2018年度 KEIRIN新CM発表会」が東京都内で開かれ、お笑いコンビ「オードリー」(若林正恭、春日俊彰)が登場した。

 CMは、意味不明な横文字の氾濫するオフィスでストレスの限界に達した若林を、謎のヒーローに扮した春日が不思議な競輪パワーで助けるという、ユニークなストーリー。

 会場でCM映像が上映されると、春日は人一倍大きな声で笑いだし、「春日史上一番のCM。代表作になりましたね」と自画自賛した。

 若林が「(春日のギャグ)“トゥース”や“アパー”は横文字じゃないの?」と水を向けると、春日は「トゥースは“闘う雄”って意味で、アパーは阿佐谷の“阿”に“波”。全部漢字です」と告白。中学時代から20年以上の付き合いである若林も「初めて聞きました」と目を丸くしていた。

 イベントには、ウェブ限定動画で、春日と一緒に「カスカス競輪ダンス」を踊る、ガールズケイリンの高橋朋恵選手も出席した。

 高橋選手は競輪選手になった理由を「ずっと陸上競技をしていて、スポーツで食べられる仕事は何かと考えた」と説明。春日が「ありがとね〜。競輪を選んでくれて」と競輪界を代表するかのように振る舞うと、若林は「競輪側からのコメントですね。お下がりください」とたしなめていた。


  • LINEで送る