ブラジル、追加利下げ 政策金利6・5%で最低更新

 【ロサンゼルス共同】ブラジル中央銀行は21日の金融政策委員会の会合で、政策金利を0・25%引き下げ、6・50%にすることを全員一致で決めた。利下げは12会合連続。地元メディアによると、1999年にインフレ目標を重視する現行の金融政策を採用して以来の最低金利を更新した。

 同委員会は声明で「ブラジルの経済活動指標は堅実な回復を示している」と強調、2016年10月から続ける利下げの成果を強調した。


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