2018年3月21日 10:42 | 無料公開
データ分析企業ケンブリッジ・アナリティカの事務所に入る最高経営責任者(CEO)のアレクサンダー・ニックス氏(中央)=20日、ロンドン(ロイター=共同)
【ロンドン共同】英データ分析企業ケンブリッジ・アナリティカの最高経営責任者(CEO)アレクサンダー・ニックス氏が、英テレビ局チャンネル4のおとり取材に、2016年の米大統領選でトランプ陣営の運動を「われわれが全てやった」と明言、選挙戦略策定に同社が主要な役割を果たしたと主張した。チャンネル4が19、20両日に隠し撮り映像を報じた。
ケンブリッジ・アナリティカは第三者による調査の間、ニックス氏を職務停止にするとし、発言について「わが社の価値観や活動を代表していない」との声明を出した。