紙飛行機の全国大会、東京で 日航など開催、滞空時間競う 

「折り紙ヒコーキ全国大会」で、紙飛行機を投げ上げる、小学生以下の部で優勝した岡本大夢君=18日午後、東京都大田区

 子どもたちに空の世界に興味を持ってもらおうと、日航は18日、第1回となる「折り紙ヒコーキ全国大会」を東京都大田区の体育館で開いた。北海道から沖縄まで全国20カ所で開かれた予選を勝ち抜いた小中学生ら40人が、滞空時間を競った。

 A5サイズの用紙を切ったりのり付けしたりせず、折るだけで作った紙飛行機を助走せずに投げ上げ、着地するまでの時間を競った。紙飛行機が高く舞い上がり、ゆっくりと体育館内を巡ると歓声が上がった。

 一般の部は、兵庫県加東市の中学3年岡田拓巳さん(15)が17秒53で優勝した。

 大会は日航が広島県にある「折り紙ヒコーキ協会」と共に開催した。


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