米、対イラン強硬策を要請 核合意維持へ欧州同調 

 【ウィーン共同】米国務省のフック政策企画局長は16日、イランと欧米などが結んだイラン核合意の定例合同委員会後にウィーンで記者会見し、英独仏3カ国と合意の見直し交渉を進めているとして、核問題以外でもイランへ強い措置を取るよう要請したと述べた。

 ロイター通信は同日、英独仏3カ国が、弾道ミサイル開発を巡る対イラン制裁を欧州連合(EU)加盟国に提案したと報じた。

 トランプ米大統領は核合意についてイランの弾道ミサイル開発を黙認するなど「深い欠陥」があるとして見直しを要求。


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