スウェーデンが仲介意欲 首相、北朝鮮外相と会談 

 【ベルリン共同】スウェーデンのロベーン首相は16日、同国を訪問中の北朝鮮の李容浩外相と16日朝に会談したことを明らかにし「われわれは仲介役を務められればと考えている。(朝鮮半島での)緊張がこれ以上高まらないことが重要だ」と述べた。訪問先のベルリンで、ドイツのメルケル首相との共同記者会見で語った。

 ロベーン氏は、李氏が主にスウェーデンのバルストロム外相と会談したと説明。自身との会談は短いものだったとして、詳しい内容については話さなかった。メルケル氏は「対話による問題解決を望んでいる」として、スウェーデン政府の取り組みを歓迎した。


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