2018年3月16日 22:11 | 無料公開
麻生太郎財務相は16日午後の衆院財務金融委員会で、財務省の文書改ざん問題を踏まえた自身の進退について「原因究明と再発防止が一番大事だ。責任を全うする」と述べ、続投の考えを重ねて示した。再発防止策の策定などが済んだ段階での辞任に関しては「お話しできる段階ではない」とした。 また同省理財局長だった時期に改ざんが行われた佐川宣寿前国税庁長官の評価を問われ「(職務を)きちんとやったのは事実だが、財務省全体の信頼を失墜させたという意味で大きなマイナスだ」と批判した。 共産党の宮本徹氏、日本維新の会の杉本和巳氏への答弁。