2018年3月16日 12:09 | 無料公開
第1エンジン(右端)内部のパネルがなくなっていた日本貨物航空のボーイング747=16日午前、成田空港
16日午前9時ごろ、成田空港に到着したミラノ発の日本貨物航空49便ボーイング747で、エンジン内部の重さ約900グラムのパネルがなくなっていると国土交通省成田空港事務所に連絡があった。同事務所は飛行中に落下した可能性があるとみて調べている。
同事務所や日本貨物航空によると、パネルは縦約38センチ、横約25センチの長方形。第1エンジンの内部に取り付けられていた。
連絡を受けた成田国際空港会社(NAA)が、滑走路を一時閉鎖して点検したが部品は見つからなかった。