カジノ法案提出は4月以降に 自民党の岩屋座長「月内は無理」 

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案を巡り、自民党の検討部会座長を務める岩屋毅衆院議員は15日、月内を目指していた法案提出が4月以降にずれ込むとの見通しを示した。公明党との与党協議後、国会内で記者団に「3月中の閣議決定はスケジュール的に無理だ」と述べた。

 今国会の会期は6月20日までで、法案提出がずれ込めば審議開始の時期に影響を与え、会期内の成立が困難になる可能性がある。

 与党協議はこの日が初会合で、自民党の岸田文雄政調会長を座長に決定した。


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