東証続落、貿易摩擦警戒 下げ幅一時200円超 

 15日午前の東京株式市場は米国で保護主義が強まると引き続き警戒され、日経平均株価(225種)は続落した。貿易摩擦の激化が経済に悪影響を及ぼすとの観測から売り注文が出て、下げ幅は一時200円を超えた。

 午前10時現在は前日終値比182円06銭安の2万1595円23銭。東証株価指数(TOPIX)は12・73ポイント安の1730・48。

 14日の米国市場では貿易停滞への懸念を背景に国際的に取引を手掛ける銘柄への売りが目立ち、ダウ工業株30種平均は前日比248ドル安となった。


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