JFEガスパイプから炎、川崎 男性作業員1人を搬送 

火災があったJFEスチール東日本製鉄所のガスパイプ=13日午後3時59分、川崎市川崎区扇島(共同通信社ヘリから)

 13日午後2時半ごろ、川崎市川崎区扇島のJFEスチール東日本製鉄所の敷地内にあるガスパイプから煙が出ていると、関係者から110番があった。川崎臨港署によると、パイプから炎が上がり、ガスを吸い込んで気分が悪くなった男性作業員が病院に搬送された。

 署によると、出火当時はパイプの補修作業中だったという。川崎市消防局の消防車14台や消防艇などが出動した。署が原因を調べている。

 現場は首都高速湾岸線の近くで、通行中の女性からも「タンク近くのパイプが燃えている」と通報があった。


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