ガザでたこ揚げ、復興願う 東日本大震災の被災者と絆 

13日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで、日の丸のたこを手にする子供たち(共同)

 【ハンユニス共同】パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで13日、東日本大震災からの復興への願いや被災者との絆を示すため、たこ揚げ大会が行われた。日本の小中学生に当たる多数の子供が参加。青く澄んだ大空に色とりどりのたこが舞い上がった。

 このイベントは大震災翌年の2012年から毎年この時期に開かれており、今年で7回目。

 このほか、岩手県釜石市の釜石高校の生徒とガザの子供がインターネット電話を通じて、互いの近況を報告することも予定されている。釜石市とガザは大震災を機に交流を続けている。


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