平昌パラ、村岡は銅でメダル3個 アルペン、男子の鈴木は4位 

女子スーパー複合座位で銅メダルを獲得した村岡桃佳の後半・回転の滑走=平昌(共同)

 平昌冬季パラリンピック第5日(13日)アルペンスキーは異なる2種目の合計タイムで競うスーパー複合を実施し、女子座位で村岡桃佳が銅メダルを獲得した。滑降、スーパー大回転に続く、今大会自身3度目の表彰台。日本は競技初日から4日連続のメダル獲得で、今大会5個目となった。

 村岡は前半のスーパー大回転で首位と0秒32差の2位につけ、後半の回転でも2位のタイムをマークした。

 男子座位は鈴木猛史が4位に入った。前半のスーパー大回転は9位だったが、得意とする後半の回転を2位のタイムで滑った。狩野亮は回転で失格し、滑降2位の森井大輝はスーパー大回転で転倒し、途中棄権した。


  • LINEで送る