住宅床下の胎児遺体は7体、東京 死産や中絶で死亡か 

 東京都文京区の住宅床下から瓶に入った状態で見つかった遺体は、少なくとも計7体であることが12日、警視庁への取材で分かった。住宅には過去に産婦人科医が住んでいたといい、いずれも死産や中絶で死亡した胎児とみられる。警視庁が詳しい経緯を調べている。

 警視庁によると、洗面所の床下にあった大小16本の瓶のうち、ホルマリンとみられる液体が入った6本から計7体が見つかった。残りの3本は空で、7本は中身が不明という。7体のうち1体は妊娠6カ月程度の女児で、へその緒が付いており、身長約30センチだった。

 住宅は築80年ほどで、過去に産婦人科医が住んでいた。


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