危険ドラッグ、指示役の男逮捕 185キロ貯蔵容疑 

押収した危険ドラッグや原料など=10日午後、警視庁練馬署

 東京都練馬区のアパートの一室で危険ドラッグ約185キロ(約36億円相当)が見つかり、医薬品医療機器法違反(販売目的貯蔵)容疑で男6人らが逮捕された事件で、警視庁組織犯罪対策5課は10日、同法違反容疑で新たに指示役の住所、職業不詳沖山潮容疑者(45)を逮捕した。

 逮捕容疑は、既に逮捕された男らと共謀して、2016年6月8日、アパートの一室で、指定薬物を含む危険ドラッグや原料計約185キロを販売目的で保管した疑い。組対5課によると、沖山容疑者は「販売目的で持っていたわけではない」と容疑を否認している。


  • LINEで送る